都会のまんなかで、みんなで野菜を育てる世界へ。
未来の農体験「grow」とは
都心の遊休地を活用、自給自足を超えた“共給共足”の社会づくりを目指してーー。
「grow」とは、IotやAIのテクノロジーを使って、畑と人とのつながりを作る、世界初(※1)の「定額制・都市型シェアファーム」事業です。
都市の中に点在するビルの屋上など、遊休地にフィールドを作り、アプリとギアを軸に、人々が集まって、楽しく野菜を育てる。新しい農体験です。
海外では、都心で作物を育てる“アーバンファーミング”というカルチャーが広がりつつあります。
イギリスのロンドンでは、2012年のオリンピックを契機に約2700箇所を超える都市農園が運営され、アメリカ・ニューヨークでは、マンションの中にプールやテニスコートの替わりにコミュニティファームを作る動きが加速。
カナダでは、大手スーパーマーケットで屋上にオーガニック農園を作り、プライベートブランドを運営する例もあります。
自分たちが口にするものは、自分たちで楽しく育てる。
そんな“アグリテインメント”なカルチャーを広げるべく、「grow」を運営していきます。
FIELD
growのサービスでは、都市に作った農園を「フィールド」と呼びます。
2020年4月現在は東京都渋谷区の恵比寿と神泉の2拠点で、ビル屋上のフィールドを運営。
今後も数を増やしていくことで、多くの人が、仕事帰りにふらっと野菜を見に立ち寄れるーー。
そんな世界を目指します。
定額制の会員になることで、フィールドでの野菜栽培や、会員向けのイベント参加が可能に。
料理のワークショップや、季節ごとの収穫祭では提携するレストランシェフとのコラボイベントも開催。
自分たちでつくった野菜を調理してもらい、みんなで楽しむことができます。
育てた野菜を、みんなで一緒に収穫して、味わう。そして、また種をまいて、育てる…。
持続可能な世界を、みんなでつくっていきます。
App & Networking
growのフィールドでは、会員同士が協力しあって野菜を育てます。
アプリで入り口のスマートロック解除をおこなうほか、育てているものの様子を投稿したり、ユーザーや専門家に質問することができるので、初心者でも気軽に参加が可能。
フィールドを中心としたコミュニティが生まれます。
GEAR “grow CONNECT”
約70年前、PLANTIO代表・芹澤の祖父が開発したプランターを、テクノロジーを使ってアップデートしたIoTプランター。その核となるギアが「grow CONNECT」です。
一般向け園芸用品として世界で初めて※2、6つのセンサー(日照センサー、外気温・湿度センサー、土壌温度・湿度センサー、超広角カメラ)をひとつの機器に搭載。
データを計測・解析し、野菜の栽培に必要な情報をアプリを通じてユーザーに通知します。
集めたデータを活用して、「水やり」「間引き」など、いま野菜に必要なアクションや、種まきの時季や収穫スケジュールも予測。
定額制会員になってフィールドで「grow CONNECT」をお使いいただくのはもちろん、専用プランターと土と種を全てセットでお届けし、ご家庭で使っていただくケースも想定しております。
※2 2020年現在・自社調べ
これらのサービスを、2020年春〜初夏を目処に正式ローンチ予定です。
growのプロダクトやサービス情報、すでに運営が始まっている畑でのイベント情報などにご興味のあるかたは、Facebookページ「grow by PLANTIO」への「いいね!」をお願いいたします。