野菜栽培が成功する未来がやってくるーー“grow CONNECT” story in 3 minutes Vol.1
野菜栽培がうまくいかない
春になると、園芸用品店やホームセンターに野菜のタネや苗が並ぶ。
家庭菜園の王道・ミニトマト。夏に欠かせない枝豆、家で収穫できたらなんて贅沢だろう。 夏のゴーヤカーテンも素敵だ。期待に胸を膨らませながら家路につき、早速タネを蒔く。
そこから1週間、芽が出始めた。また1週間、密集している部分を間引く。土を増やして、肥料を与えて、成長してきたら支柱を立てて。もちろん、毎日の水やりも欠かさない。
なのに元気がない。トマトは大きくならないし、ゴーヤは葉が白くなっている。枝豆には虫が。
ネットで調べてみた。「元気がないのは水が少ないから」だそうだ。水をやる量を増やしてみた。けれども、うまくいかない。引退後、趣味で畑仕事を楽しんでいる実家に電話をした。 「野菜は放っておけば自然にできるわよ」
最低限の水やりだけをして、放っておいた。どうみても改善されたようには思えない。
風が冷たくなってきた。秋になった。ゴーヤカーテンも枝豆も楽しめないまま、夏が過ぎた。
それから、野菜栽培をしない年が何年か続いた。
頼れる相棒『grow CONNECT』
よし、今年こそ野菜を栽培するぞ!
何年かぶりに決意を固め、ベランダに出た。そう、今年の私には、頼れる相棒がいるからだ。その名は『 grow CONNECT 』。
タネを蒔いたプランターに、『 grow CONNECT 』を挿す。あとは、スマホでアプリの設定。自宅の大体の位置を入力してから、タネまきをした日付と野菜の種類を選択。
野菜栽培、スタート。
データ栽培の醍醐味

すぐに、栽培スケジュールが届いた。発芽は1週間後、ちょうど3か月後から収穫期がはじまるらしい。アドバイスに従って毎朝水をやる。1週間後、芽が出ていた。カメラ画像を見ると、昨日は何もなかったところに、くるりと小さな芽が出ている。かわいい。

毎日記録されるデータを見るのは、楽しいものだ。温度や日照量に比例して、日毎に葉の数が増えていく。ぐんぐん伸びていく。

長期の出張の予定が入った。ベランダの野菜が心配だった。出張1日目の朝、アプリから“水やりをしました”と通知が届いた。家族がやってくれたようだ。それから出張先では、毎朝“いいね”をするのが日課になった。
誰かとつながることがモチベーションを高めてくれる
アプリのマップを見たら、すぐ近くで別の野菜を育てている人がいた。収穫時期もほぼ同じ。アプリ内でフォローをした。それから、お互いの栽培アクションに“いいね”をし合う仲になり、収穫をともに分け合おうという話になった。

野菜は順調に生長しているように見えたが、なかなか実をつけなかった。すかさず、アプリを通じて、栽培専門家に相談。栽培記録データとカメラ画像をもとに、すぐにアドバイスが届いた。うちのベランダは、かなり日当たりがよいらしい。アドバイスを受けた場所のわき目をとり、水の量に気をつけた。少しして、実がつきはじめた。

野菜をしっかり育てられる、その先にあるもの

ベランダでとれた野菜が毎日の食卓を変えた。ある時はおかずが1品増えたり、またある時はサラダのボリュームが増えたり。近所の人からおすそ分けしてもらった収穫も、彩りを添えている。子どもたちも「やっぱり自分で育てた野菜はおいしいね」なんて言いながら、 パクパク野菜を食べている。スーパーへ行く回数も減った。
ベランダの野菜は、そのまま大切に育てている。このあとタネを採るのだ。そしてまた来年、そのタネを蒔く予定。
アプリからは、次に栽培するおすすめの野菜の情報が届いた。次は、スーパーでは見かけない珍しい野菜にしようかな。『grow CONNECT』と一緒だったら、どんなに難しい野菜も育てられる、そんな気がした。
野菜栽培が成功する未来

野菜栽培が成功する未来。
それは、自分の手は使わず、自動で野菜が届く未来ではない。育てた野菜がしっかり収穫できる未来。収穫までの過程で不安を感じたり、面倒な手間のない未来。野菜栽培を通じて離れた誰かとつながる未来。そして何より、野菜を栽培することが心から楽しい未来。
そんな未来は、すぐにやってきます。
(終わり)
“grow CONNECT” story in 3 minutes
『grow CONNECT』
クラウドファンディング「Makuake」サイトにて
2020年8月1日(土)先行発売決定 【限定120台】
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